岡山県奈義町へ行政視察研修

  • Published

岡山県奈義町へ行政視察研修

合計特殊出生率が、2.95と日本トップの子育て支援の行政視察研修に岡山県奈義町に伺いました。

2月には岸田総理大臣も視察に訪れ、今日も熊本県、長崎県、兵庫県、そして山梨県昭和町議会が町長と共に視察しました。今一番人気のところかもしれません。人口5,751人、日本原駐屯地と企業誘致、そして長い年月をかけて120人の町職員を90人に減らし財源を確保。奈義町の子育て支援対策を充実。経済支援の中で目を引いたのは大学生に町独自の奨学育英金を支給し、卒業後は町への定住で全額返済免除。町から若者が出て行かない施策。そして保育料は国基準の約半額、さらに第2子はその半額、3子以降は無料、在宅で育児をする保護者に毎月15,000円支援金。不妊治療の助成金、若者住宅、40歳以下の子育て世帯に戸建ての住宅を建設。安価の家賃で提供する等、少子高齢化は最大の高齢者福祉として本気度が違う奈義町でした。